デジタルデビルサーガ〜アバタールチューナー〜
これほどまでに感情移入したゲームはありません。たかがゲームと侮ってもらっては困ります。
デジタルデビルサーガ〜アバタールチューナー〜というゲームがそれです。
新女神転生やペルソナシリーズが有名なアトラスから出されたタイトルですが、これらの人気シリーズに比べるとやや影が薄くなってしまっている感があるのが個人的には残念でなりません。
RPGではよく主人公に喋らせず、プレイヤーが感情移入しやすいように作られていますが、このゲームは喋らないどころか、感情もありません。さらには主人公の仲間たちもはじめは感情がないのです。
ゲームが進むにつれて仲間たちが感情を取り戻していくシーンがあるのですが、主人公の感情が取り戻されるシーンはありません。その代わり、ゲーム中の選択肢には感情のこもった台詞とそうでない台詞が最初から最後まで用意されています。
つまり、主人公に感情があるのかないのか、それとも取り戻せたかは、すべてプレイヤーに委ねられています。
この選択も1と2の二作を通して、ちゃんとストーリーにも影響してきます。
ストーリーを進めていくに連れてどっぷりとはまり、リアルな選択を求めてられてきます。
気がつけば自分と主人公がぴったりとリンクしてしまっているのです。
そしてこのゲームにはもう一つの魅力があります。
それはRPG史上最強クラスの裏ボスの存在です。こちらは一部の方には有名かもしれません。
レベルMAX、パラメーターもMAXにした状態でも勝てるかどうかは運次第という、これまで経験したこともないような、ボスキャラが最後に待ち受けているのです。この攻略には正直、数時間かかりました。
ただその達成感ははかり知れません。RPG史上最高の達成感ではないでしょうか。
今まで様々なRPGゲームをしてきましたが、個人的にはこのゲームがNo1です。