「スペースインベーダーエクストリーム2」
2009年に発売された「スペースインベーダーエクストリーム2」という作品をご存知の方は、果たして何人いることでしょうか。私はこの作品はゲームのあるべき進化の代表例としてとても高く評価しています。
1978年に発売された「スペースインベーダー」という作品は、言葉だけなら「インベーダーゲーム」として当時の流行にもなりましたので、年配の方でもご存じの人がいらっしゃるかと思います。今回私が紹介しているこの作品は、その「インベーダーゲーム」が誕生してから30年目の2008年に節目に発売された「スペースインベーダーエクストリーム」の続編です。なぜこの30周年記念作の続編を評価しているのかと言えば、この作品が「インベーダーゲーム」の理想の進化形態だと思うからです。
本作品に取り入られている要素は「音ゲー」です。『敵を倒す』『当てる』『アイテムを入手する』これらゲームプレイ中のアクション全てに効果音が付いていて、しかもBGMとシンクロしているために、プレイヤーはゲームの『ノリ』を自身の腕前で体現できると言う素晴らしいシステムが備わっているのです。
「インベーダーゲーム」のシンプルなゲームシステムを生かしつつ、全く新しい要素を取り入れている所が、ゲームというものの可能性がまだまだ発案の余地があるということを教えてくれるように、私は思ってしまうのです。
この作品、発売当初はあまり売れなかったのですが、その後クチコミで再評価されたようで、現在では中古市場でプレミアが付くほどの人気商品となっています。時代がようやく追いついたゲームだと思います。